オツカレサン
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雪、天候、仕事と全ての条件がOKで今年初山行へ。
朝イチはガスが出ていたので夕景狙いの昼前入山、
2ヶ月ぶりとあってペースがつかめずゆっくりと雪山を踏みしめる。
天狗ガ城を予定していたけど星生山のふんわりとした雪景色の
誘惑に負け星生山頂を目指す。
40cmほどの深いトレースを進み何時ものオベリスクぬけで
くじゅうを撮影する。
しかしこれからが大変だった、
稜線まであと僅かなのだがトレースが消えてしまってるのだ!
適当に探りを入れると腰まで埋まってしまった。
こんな雪は初めてなので引き返そうとしたがそこはすでに
8合目位で、暫く迷った末時間もあるしラッセルすることにする。
ヤマケイテクニカルブックでラッセルワークを読んでて良かった、
腰まで雪があると実に大変なのだ。
そして僅か10mほど進むとこんどは堅い雪に変わり、
キックステップで怖々稜線に出る。
強風吹き付ける稜線を星生山山頂たどり着くと私の好きな
久住山まで見通せるパノラマになった。
九州で2000mを越えないにしてもこの別世界は素晴らしく
ゆっくりと遅い昼飯を食らった。
それから星生崎までの往復で山頂直下にもどりアーベントロートの
星生山稜線〜久住を楽しんだ。
帰りの夜道はなんとヘッデンなしで牧の戸まで戻る、
上弦から2日過ぎの月が夜の雪道を灯してくれていた。
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なんとか10月中に行ける事が出来た今回の山行。
朝はしっかり寝坊して大曲から取り付いたのが9時30分。
しかし本日の目玉は三俣大鍋の紅葉なので昼近い光線がOKなのだ!と言い訳しながら平日でも登山客の多いシーズンの登路を登ってゆく。
アクティブレンジャーの渡辺さんの本日ピークの予報通りなんともきれいな大鍋を見下ろす。
本峰から北峰に移り、大鍋・小鍋の紅葉を楽しんだあと雨ガ池に降りた。
ここで坊ガツルへ向かう登山道で少し迷ってしまい坊ガツルの野営場に着いたのが13時30分頃。
実はここでの昼食時間を多めにとって大船山に行くかどうか考える予定なのだ。
日頃の運動不足の私には正直キツイ行程、予報では夕方から下り坂の天気も今の所安定してるし若干ピークの過ぎた段原のアーベントロートを期待して14時より大船に向かう。
下山客から今からですか?と心配されながら1時間40分で大船山山頂に到着。
16時過ぎの山頂には私一人。若干のガスリはあっても期待大の夕景のはずだったのだが・・・さあこれからという17時15分に太陽は雲のなかへ。
さあこうなったらとっとと下るのだ!!
日の入りが17時24分、できるだけ目が効くうちにある程度下りたい。実は冬よりも秋のほうが暗くなるのは早い、3合目あたりでヘッデンを灯した。
そして山荘の明かりが見える頃に道を見失う。
白のビニールテープの目印を下るのだけど明かりが見えた事で登山道をはずれた事に気づかずに数十メートル下ってしまう。さあこうなると闇雲に動くとヤバイことになるので最後に記憶のあるテープまでなんとか戻る。暫くして下山路を見つけると全く方向違いであった。
坊ガツルでキャンプ客のごちそうに指くわえながら通り過ぎ山荘〜北千里ガ浜〜スガモリ越まで延々と喘ぎ20時にスガモリ小屋跡でラーメンをすする。
大曲に20時40分頃到着。
我ながらよく歩いたもんであるが昨年見れなかった三俣の紅葉が良かった。
でもまだ行きたいとこあるんだけど・・・。
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